「何もかもいや…警察につかまろうと」 奈良の小学校教諭、包丁所持で逮捕

「何もかもいや…警察につかまろうと」 奈良の小学校教諭、包丁所持で逮捕
産経新聞 2015年7月10日 11時9分配信

 コンビニエンスストアの駐車場で包丁を所持していたとして、奈良県警奈良署は10日、銃刀法違反容疑で同県生駒市の市立生駒台小学校教諭、保田勇治容疑者(22)=奈良市須川町=を現行犯逮捕した。容疑を認め、「何もかもがいやになった。警察につかまろうと思って包丁を持っていた」と供述している。

 同小によると保田容疑者は今年4月に着任し、2年生の担任を務めている。最近は指導上のことで悩んでいる様子だったというが、無断欠勤やトラブルはなかった。

 逮捕容疑は10日午前3時半ごろ、奈良市般若寺町のセブンイレブン奈良般若寺町店の駐車場で、正当な理由なく包丁(刃渡り約14センチ)を所持したとしている。

 同署によると、コンビニの男性店員が「駐車場で男が包丁を持って座っている」と通報。署員が駆けつけたところ、保田容疑者は包丁を持って寝転んでいたという。

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